- 御射鹿池(みしゃかいけ)
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2022.10.27 Thursdayみなさん、こんにちは。
10月もあと4日となり、11月は美術館の閉館月です。
昨日と今日の朝は氷点下で、中庭の池の水面には薄っすらと氷が、、
これからは寒くなる一方です。
さて、そんな寒さではありますが、、今朝『御射鹿池(みしゃかいけ)』
の紅葉が見頃を迎えているというニュースをやっていました。
御射鹿池は、長野県茅野市奥蓼科、八ヶ岳中信高原国定公園の中にあり、
日本画家・東山魁夷の代表作の1つである、白い馬と森、池をモチーフと
した作品《緑響く》の舞台となった場所です。
「<愛蔵普及版>現代日本の美術7/1976 集英社」より
※当館収集資料(文献)
ずいぶん前になりますが、私もこの場所を訪れて、湖面に映り込んだ景色
を見たことがあります。息をのむような感覚というのか、、それはそれは
美しい景色で、しばらくの間見惚れてしまいました。
今回の紅葉シーズンに間に合わなくても、いつ・何度訪れても素敵な場所
ですので、ご興味のある方はぜひ。
そのあとお時間がありましたら、、美術館にも遊びに来ていただけると嬉
しいです(笑)よろしくお願いします!
- 蓼科笹類植物園【笹離宮】
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2020.08.20 Thursdayみなさん、こんにちは。
休館日だった8/17(月)、蓼科笹類植物園【笹離宮】に行ってきました。
康耀堂美術館からは、車で約10分。
数寄屋の建物と120種類もの笹を見ることができると聞いていたので、「一体、
どんな空間になっているのかな?」と、ずーっと気になっていました。
笹というと、子どもの頃に笹舟を作って川に流して遊んだ記憶や、山などに生
い茂って、行く道をふさいでいる印象がありましたが、笹離宮ではまさに『笹
が主役!』。
全てクマザサ(隈笹)の仲間なのだそうです。
笹には正式名称が添えてあるので分かりやすく、じっくり観察して見ると、葉
の大きさ・幅・長さの違いなど、笹にも特徴があることに気付き、所々に一休
みできるようなスペースもあったりして、楽しく園内を散策してきました。
追伸、季節のお花も楽しめました!
今回はお昼過ぎに行ってきましたが、次は時間帯や季節を変えて行ってみたい
と思っています。
お時間のある方は、康耀堂美術館から足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
●一般財団法人 蓼科笹類植物園【笹離宮】
〒391-0011 長野県茅野市玉川字原山11400-1017
0266-79-7136(Tel&Fax)
《開園時間》10:00〜17:00(入園は16:00まで)
《開園日》4月下旬(GW)〜11月上旬の金曜日から月曜日
《入園料》大人800円、小人(小・中)400円
※令和2年は入園無料
- 星降る里
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2018.05.25 Fridayみなさん、こんにちは!
今日も朝からいいお天気だったので、開館前に少しだけ美術館周辺を散策。
昨年よりも早く開花した「ヤマボウシ」が、今年もお日さまに向かって元気
に咲いていました。
こちらは「シャクヤク」。
まだ蕾ですが、日に日に大きく膨らんで来ていて開花が楽しみ
今年も可愛く咲いてくれると思います。
昨日、文化庁の「日本遺産」に長野県8市町村と山梨県6市による八ヶ岳の
「星降る中部高地の縄文世界 −数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う
旅−」が認定されたというニュースを見ました。
日本遺産とは、文化財や伝統文化を通じた地域活性化を目的に、その歴史的
経緯や特色を語る「ストーリー」を認定するものとありました。
今回認定された「星降る中部高地の縄文世界」には、こんなストーリーが
「八ヶ岳を中心とする中部高地には、ほかでは見られない縄文時代の黒曜石
鉱山があり、そのかけらがキラキラ耀く森を「星降る里」と言い伝えられて
きた。土器や土偶をみると縄文人の芸術性の高さに驚かされ、黒曜石や山の
幸に恵まれて繁栄した縄文人を身近に感じることができる。」
長野県8市町村の中には、康耀堂美術館がある「茅野市」が含まれていること
もあり、とても嬉しく思いました。
康耀堂美術館へお越しの際は、「縄文人に出会う旅」を意識してみてはいかが
でしょうか・・・。
ご興味のある方は、ぜひ日本遺産ポータルサイトをご覧くださいね!
●日本遺産ポータルサイト STORY #061
『星降る中部高地の縄文世界 −数千年を遡る黒曜石鉱山と縄文人に出会う旅−』
また、ただいま康耀堂美術館では、春のコレクション展「Me Time」を開催中。
忙しい時期だからこそ、ゆっくりと『自分の時間』を過ごしてみませんか?
当館収蔵作品の中から、ホッと一息つける日本画・洋画・ガラス工芸を選りすぐり
ご紹介しています。
今回ご紹介した「日本遺産ポータルサイト」と合わせて、当館公式ホームページも
ご覧いただけたら嬉しいです!!
●康耀堂美術館HP 春のコレクション展「Me Time」のご案内