みなさん、お久しぶりです。
昨年12月から冬期休館をいただいていましたが、本日開館を迎え、康耀堂
美術館の新しい1年がスタートしました。
今年もスタッフ一同、素敵な作品たちとともにみなさまをお迎えしたいと
思いますのでどうぞよろしくお願いします。
さて、康耀堂美術館では、本日から春のコレクション展「雪月風花」と新
収蔵作品記念特別展「佐原和行 日々の輝き」を開催しています。
春の展覧会テーマ「雪月風花」とは、四季折々の美しい自然の風景、また
自然を鑑賞し詩や歌を創作する風流なさまを表現するもの。
私たちは、四季の移り変わりがはっきりしている日本の風土によって、
「四季を愛でる心」を培い、受け継いできたと言えるのではないでしょうか。
本展では、収蔵作品の中から「雪月風花」をテーマに近現代の日本画作品22
点、ガラス工芸作品6点をご紹介します。
また、この春。新収蔵作品記念特別展「佐原和行 日々の輝き」を同時開催
しています。昨秋ご縁があり洋画家・佐原和行作品のご寄贈を受け、新たに
28作品が収蔵作品に加わりました。それを記念し、企画・開催させていただ
くこととなりました。
洋画家・佐原和行が、身の回りにある何気ない風景を一筆、一筆、真心を込
めて描いた作品を通して、私たちについ忘れがちな「日々の幸福」を教えて
くれます。本展では、新収蔵作品28点と収蔵作品10点を一挙にご紹介します。
※展覧会に関する詳細は、
展覧会のご案内 をご覧ください。
厳しい冬の寒さを乗り越え、草木が芽吹き、1年の中で最も四季の喜びを感
じることができる春。茅野市の豊かな自然を感じながら、四季折々の自然風
景をお愉しみいただける展覧会になっていますので、是非ご来館ください。
スタッフ一同、みなさまのご来館を心よりお待ちしています。