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縄文と今をArtでつなぐ体験授業『わたしの祈願文様を染めよう!』
みなさん、こんにちは!

関東甲信越地方も梅雨明けが発表され、夏休みシーズンということもあり、
美術館周辺も賑やかになってきました。

そんな夏休みシーズンにピッタリの取り組み、縄文と今をArtでつなぐ体験
授業『わたしの祈願文様を染めよう!』
が、7/29(月)にお隣の尖石縄文
考古館で開催されました。

今年の参加者は、21名(小学生13名、中学生1名、保護者5名、教職員2名)。

●午前中の授業内容

1.「鑑賞のコツ」

講師/康耀堂美術館 学芸員 両角綾佳さん



参加者は、両角さんと一緒に「鑑賞」と「観賞」の違いについて、改めて考え
るところからはじまり、対話型鑑賞という鑑賞方法があること、鑑賞するとき
の4つのコツを教えてもらいました。


2.「土器のみかたと文様について」

講師/尖石縄文考古館 守矢昌文館長



守矢館長は、毎年ホンモノの土器を用意して、土器を触るときの注意点と鑑賞
の仕方を優しく丁寧に教えてくれます。この体験授業でだけ、特別にホンモノ
の土器に触れることができ、とても貴重な体験をさせていただいています。
また、土器に施された文様には意味があり、はじまりとおわり、物語やストー
リー性があるのだそうです。


●午後の授業内容

3.ワークショップ「わたしの祈願文様を染めよう!」

講師/本学美術工芸学科 河野愛先生 



午後のワークショップでは、河野先生にご指導いただきました。15cm角の渋紙に
自分の祈りや願いを抽象化してデザインを起こし、はさみで切りとり、祈願文様
の型紙を作るところからはじまりました。型紙ができたら、布の上に乗せて、
すりこみ刷毛という刷毛を使って、顔料を乗せていきました。

みんな真剣な表情で制作を進め、今年も素敵な作品が完成しました!!!







完成した作品を参加者全員分紹介したいのですが、参加者が細かい作業を重ねて
制作した作品たちです。以下の会場・日程で『作品展』を企画・開催しています
ので、ホンモノの作品たちをぜひご自分の目でご覧いただけたら嬉しく思います。

★体験授業/ワークショップ作品展

 ●康耀堂美術館
  展示期間/8/1日(木)〜8/16(金)まで
  ※本作品展は無料でご覧いただけます。ただし、夏のコレクション展『涼を
   求めて』をご覧いただく場合は、別途入館料が必要です。





 ●茅野市中央公館
  展示期間/9/7(土)〜9/16(月・祝)まで

 ●茅野市芸術祭
  展示期間/10/26(土)〜10/30(水)まで


一人でも多くの方にご覧いただけますように・・・。

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■康耀堂美術館の取り組み
 康耀堂美術館では、2011年度より茅野市教育委員会、茅野市中央公民館、尖石
 縄文考古館と連携し、京都造形芸術大学及び康耀堂美術館の専門性を取りいれ、
 茅野市が掲げる「縄文プロジェクト構想(国宝の土器や土偶を作りだした縄文
 の高い精神性を教育へ反映させる)」を軸に、縄文文化と芸術への関心を高め
 てもらうことを目的とし、茅野市内の児童生徒・教育関係者・保護者を対象に
 「縄文と今をArtでつなぐ体験授業(=縄文アート)」を毎年開催しています。


author:koyodomuseum, category:連携事業,
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